プリンタ EPSON PM-G4500
私の使っているプリンタはEPSON PM-G4500です。インクジェットでA3ノビの印刷までできます。A3ノビの写真を見せると高いプリンタをお使いですねとよく言われますが、このプリンタは6色の染料タイプで家庭用の複合機と同じヘッドを使った廉価版のA3ノビプリンタです。インクがすぐなくなるのが弱点ですが、顔料の高級プリンタより扱いやすいのではないかと思います。ちなみに、私が買ったときは(2007年)ヨドバシカメラで3万数千円だったと思います。最近の価格コムの値段を見ると安い所は3万円を切っているようです。こういうものにしては長持ちする商品ですね。もうあまり技術的進歩が無いのかもしれません。
最近このプリンタの後継モデルEP4004が出たようです、デザインが変わって無線LANが付いていますが、インクも同じですので、きっとあまり変わらないだろうと思います。でも安いですね。価格コムで3万円を切っていますね。
プリンタ EPSON PX-5V
写真を人前に展示することになり、つい買ってしまいました(2013年7月)。私の環境ではPM-G4500よりPCのモニターの色に近いです。色はいいのですが顔料機のせいか白く飛んでいるところの感じが色のあるところと違って光沢にムラガあるのが気になります、同じ顔料機でもグロスオプティマイザーのあるPX-7Vという選択もあったのですが実際の色と違う感じがしてPX-5Vにしました。(CANONということはまったく考えもせず検討しませんでした)
展示するA3ノビぐらいだと離れてみるので気になりませんが、人にあげる小さいサイズは光沢のムラが気になります。2台も大きなプリンタを部屋の中に置くのも大変なのでただいま思案中。
クリスピア (エプソン)
光沢のでる高級な紙ですが、時としてぎらぎらした感じになるで要注意です。2Lぐらいのサイズのときはいいのですが大きくすると光りすぎのような気がします。
写真用紙<絹目調> (エプソン)
落ち着いた仕上がりになるので好きな用紙です。なんとなく上品に仕上がります。A3ノビにすると結構高いので躊躇してしまいます。
写真用紙エントリー<光沢> (エプソン)
エプソン純正の印画紙タイプの紙では一番安いお買い得の用紙です。小さいサイズで比べると、クリスピアとかに比べて歴然と差が出てしまうのですが、A3ノビぐらいまで大きくすると返って落ち着いた感じがして使える感じです。クリスピアや絹目調の半額ぐらいなのでコスト重視のスナップなどには向いています。
フォトマット紙 (エプソン)
柔らかい感じで好きな用紙です。PM4500で大きくA3ノビで印刷したときに光沢紙ではぎらぎらした感じになるので、マット紙の方が好きです。
写真仕上げPro 超光沢
富士写真フィルムの紙です、エプソンで言うとクリスピア級の感じですが、光沢がクリスピアより自然で見やすい感じで、こちらのほうが写真を選ばないでどんな写真でも無難に印刷できます。
写真仕上げPro フォトマット紙
同じく富士写真フィルムの紙です、いいマット紙を見つけたと思いこれから使おうと思ったら、生産中止になったのか、あまり売っていません。マット紙は使う人が少ないのかもしれません。
ピクトランバライタ
すばらしかったです。高級な紙をつかったらどうなるか試してみようとお試しセットの2枚を買いました。印刷した表面の感じがいい感じで、細かい部分が立体感が出るような気がします。思わずA3ノビも印刷したくなりますが。値段もかなりのものですので、じっと我慢します。
ピクトリコプロ・セミグロスペーパー
ピクトランバライタはいい感じですが値段が高いので、もう少しリーズナブルで似たような感じの紙を探して最近使っている紙です。なかなかいい感じです。
ピクトリコプロ・フォトペーパー
これは同じピクトリコのグロス紙ですエプソンのクリスピアより落ち着いた感じで仕上がるので最近愛用しています。
用紙サイズについて
カメラの写す画面は2:3なのですが印刷する紙で2:3というものはありません。近いのは、はがきサイズとA3ノビだけで後は長いほうの端が切れてしまいます。私の使っているD7000はファインダー視野率100%です。ブログなどではそのままのすべてが表示されますが、印刷するときに全部印刷されないので少し印象が違ってきます。もっともカメラの2:3のほうが少し不自然な比率なのかもしれません。
初めてプリントする方へ
なかなかうまく印刷できないという方へのアドバイス。なれないときは、純正のインク、純正の用紙を使い、プリンタについてくる印刷ソフトを使って印刷するといいです。用紙の種類と、サイズを確認して後は何もしないで印刷するだけできれいに印刷できます。プリンタ付属の印刷ソフトは自動にすると見栄えがするように補正してくれているので初めのうちは便利です。
その後、モニターで見た色と違うなーと思い始めたり、もっときれいにと思ったら、沼のふちに立ってしまったといことで、このあとは結構難しいです。